XMでの出金拒否は避けられる！トラブル回避のポイントとは？

XMでは出金拒否されるケースがありますが、それは悪意のあるものではなくトレーダー側に過失があるケースがほとんどです。

XMで出金拒否される原因と具体例

XMで出金拒否される原因	具体的な原因
規約違反に触れたトレードをした	・別口座を利用した両建て ・裁定取引(アービトラージ) ・意図的な窓開け ・窓埋めトレード ・接続遅延 ・レートエラーを狙ったトレード ・経済指標や要人発言を狙ったハイレバトレード ・ツールを使っての超高速スキャルピング
出金ルールの勘違いやミスをした	・ボーナスを出金しようとした ・入金方法と違う方法で出金手続をきした ・利益分を国内送金以外で出金しようとした ・出金優先順位と違う方法で出金しようとした ・証拠金維持率150％未満で出金手続きをした ・最低出金額未満の出金をした ・XMの出金を受け付けていない銀行を利用した ・自分名義でない口座に出金手続きをした ・SWIFTコードが登録されていない銀行へ出金した ・銀行口座の入力情報を間違えた ・着金スピードを理解していなかった

「XMで出金拒否されて困っている」という方は、上記が原因である可能性があります。

この記事ではXMの出金拒否の原因から対処方法まで解説しているため、XMでの出金トラブルを回避するのに役立つでしょう。

公式サイトの情報や口コミを調査して見逃しやすいポイントをまとめているため、XMでトラブルなく出金したい人はぜひ参考にしてください。

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XMで悪意のある出金を拒否される可能性はない！

再度結論ですが、以下2つの観点からXMで悪意のある出金を拒否される可能性は非常に低いといえます。

その根拠について、上記2つのポイントから説明していきます。

XMで出金拒否された口コミ・評判には根拠がない

SNSには以下のようなXMの出金拒否の書き込みがいくつかあります。

しかしよく確認してみると、トレーダー側に責任があるものや、明確な根拠がない場合がほとんどです。

また、一部の人がデマを流しているという報告もあります。

このため、「XMで出金拒否された！」という口コミをそのまま鵜吞みするのはおすすめできません。

XMの安全性は海外FX業者でもトップクラス

以下のようなポイントから、XMの安全性は海外FX業者でもトップクラスであるといえます。

またXMは取引手数料（スプレッド）から利益を得るNDD方式の口座を提供しているため、評判の低下はXMにとっても不利に働きます。

そのためXMにとって利益低下につながる噂は避けたい事であり、悪質な出金拒否をする可能性は非常に低いです。

仮にXMで出金拒否をされた場合はトレーダーに過失があることがほとんどなため、次の項目ではその具体的なケースについてご紹介します。

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XMの出金拒否は規約違反のトレードが原因である

XMにはいくつか禁止されているトレードがあり、それを知らずにおこなってしまい出金拒否されるケースがあるのです。

ここでは規約違反のトレードについて6つのパターンを解説します。

別口座を利用した両建てをした

XMでは別口座を利用した両建てが禁止されているため、それをおこなってしまうと出金拒否の原因になる可能性があります。

例えば口座を2つ用意し、経済指標などを狙って「A口座でフルレバの買いポジション」「B口座でフルレバの売りポジション」の両建てをしたとします。

この場合、片方の口座はゼロカットにより損切りされ、もう片方の口座は損切り以上の利益を上げられます。

このような両建ては業者側が一方的に損失を被るため、ゼロカットの悪用と見なされ、多くの海外FX業者では禁止しています。

裁定取引(アービトラージ)をした

XMでは裁定取引は禁止であるため、おこなってしまうと出金拒否の原因になる可能性があります。

アービトラージはトレーダーにとって非常に有利な取引であり、以下のように多くのメリットが挙げられます。

このようにアービトラージはトレーダーにメリットが多い取引手法ですが、その分業者への負担は大きいです。

アービトラージは大量の注文と超短期での決済を繰り返して小さな手数料の差を狙う手法なため、業者へのサーバーの負担は大きくなります。

そのためほぼ全ての海外FX業者はアービトラージを禁止しており、XMも例外ではありません。

意図的な窓埋めトレードをした

XMでは窓開け・窓埋めを狙ったトレードを禁止行為としているため、窓開け・窓埋めトレードをすると出金拒否になる可能性があります。

月曜日の開始価格は窓開けしやすく、窓開けした価格はもとに戻る傾向がありますが、それ利用した窓埋めトレードはXMでは禁止行為です。

接続遅延・レートエラーを狙ったトレードをした

XMでは接続遅延・レートエラーを狙ったトレードが禁止であるため、行ってしまうと出金拒否の原因になるケースがあります。

たとえば、雇用統計のような経済指標の発表時には大量の注文が発注されサーバーエラーが発生し、こちらに有利なレートが提示される可能性もあります。

意図的に接続遅延・レートエラーを狙うのは難しいですが、意図せずに行ってしまうことには気をつけたいです。

経済指標や要人発言を狙ったハイレバトレードをした

XMでは経済指標や要人発言を狙ったハイレバトレードは禁止行為であるため、行ってしまうと出金拒否の原因になる可能性があります。

経済指標や要人発言の直後には以下のように相場が急激に動く可能性がありますが、そこのみを狙うのはXMの規約違反になってしまうのです。

XMのゼロカットシステムとハイレバレッジトレードを利用すると、トレーダーはリスクを限定しつつ大きなリターンが見込めます。

しかしゼロカット前提のハイレバトレードを許可してしまうと、トレーダーの損失の補填で大きな損害を被るため、XMは禁止行為としています。

経済指標や要人発言の直後に取引すること自体は問題ありませんが、相場の急変動時を狙った集中的な取引は出金拒否の対象となる可能性があるため気を付けてください。

ツールを使っての超高速スキャルピングをした

XMではサーバーに負担をかける取引を禁止しているため、ツールを使っての超高速スキャルピングをすると出金拒否になる可能性があります。

サーバーに負担をかけると接続遅延やエラーなどが起き、他のトレーダーの取引に影響がでるため、XMではサーバーに負担がかかる可能性のある取引を禁止しています。

なお、手動でやるスキャルピングであればまったく問題ないため安心してください。

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XMで出金拒否になる原因②ルールの勘違いやミス

XMで出金拒否になるもう1つの原因がルールの勘違いやミスです。

その中でもボーナスや出勤のルールについての勘違いは特に多く起こっています。

ここではそうしたルールの勘違いやミスについて解説していきます。

入金方法と違う方法で出金手続をきした

XMは悪質なお金の周り（マネーロンダリング）を防ぐ対策として「入金方法と出金方法は同じ必要がある」というルールを設けています。

XMの出金ルールに関しては、以下の3点を覚えておきましょう。

具体例として、クレジットカードで10万円入金し、10万円の利益を上げた場合を考えてみましょう。

この場合、入金額の10万円はクレジットカードに返金する形で出金し、利益額の10万円は銀行送金で出金する形を取ります。

また、オンラインウォレットとクレジットカードそれぞれで5万円入金した場合、優先順位的にまずクレジットカード出金が先です。

XMの出金は利用可能な方法しか表示されないため、基本的に表示されている出金方法から選択すれば問題ないでしょう。

証拠金維持率150％未満で出金手続きをした

XMではポジションの保有中も出金申請ができますが、その場合、証拠金維持率150％以上の余裕があることが条件です。

また、週末はさらに厳しくなり証拠金維持率が400％以上に引き上げられます。

時間	証拠金維持率
平日（月08:00～土06:50）	150%
週末（土06:50～月08:00）	400%

ポジション保有中は証拠金維持率が変動するため、ポジションを決済してから出金申請を行うか、または証拠金維持率に余裕がある状態で出金申請をしましょう。

最低出金額未満の出金をした

XMでは以下のように出金方法ごとに最低出金額が定められているため、最低出金額未満の出金は拒否されてしまいます。

出金方法	最低出金額	最高出金額
国内送金	1万円	無制限
クレジットカード/デビットカード	500円	入金額まで
オンラインウォレット	500円	入金額まで

クレジットカード/デビットカードとオンラインウォレットは、XMの出金ルール上、入金額と同額までしか出金できません。

国内送金は最低出金額が1万円であるため理解していないと千円単位の出金をしてしまい、出金できないケースがあるので気を付けてください。

XMの出金を受け付けていない銀行を利用した

XMはゆうちょ銀行への出金が不可能となっており、またそれ以外にも出金を受け付けていない銀行を利用すると出金が失敗します。

出金先には上記の銀行以外を利用してください。

 参考：出金するときにおすすめの銀行はある？

自分名義でない口座に出金手続きをした

自分名義でない口座に出金手続きしても対応してくれません。

XMに限らず、多くの海外FX業者では「FX口座の名義人」と「銀行口座の名義人」は同じである必要があり、揃えないと出金拒否をされるケースが多いです。

そのため、友人や家族など自分以外の名義人である銀行口座への出金は不可能となっています。

名義だけでなく住所も同様であるため、間違いないか確認しておきましょう。

SWIFTコードが登録されていない銀行へ出金した

XMではSWIFTコードが登録されていない銀行へ出金できないため、出金先はSWIFTコードを持つ銀行である必要があります。

XMに限らず海外送金の場合はSWIFTコードが必要であるため、所有していない銀行だと海外送金ができません。

お使いの銀行がSWIFTコードを所有しているかは、「銀行名　SWIFTコード」とインターネットで検索してみてください。

銀行口座の入力情報を間違えた

銀行口座の入力情報を間違えてしまった場合も出金ができません。

海外送金の場合は以下のように銀行情報を英語で入力するため、慣れていない人は難しいと感じるでしょう。

例）楽天銀行下の入力情報

SWIFTコード	RAKTJPJT
受取銀行名	RAKUTEN BANK, LTD.
支店名	HEAD OFFICE
銀行住所	2-16-5 KONAN, MINATO-KU, TOKYO, JAPAN
支店コード	口座の支店コードを入力
口座番号	口座番号を入力

自分で入力すると間違える可能性があるため、「○○銀行　SWIFTコード」など検索し、公式サイト等からコピペしてしまうのがおすすめです。

着金スピードを理解していなかった

着金スピードを理解しておらず、出金拒否されていると勘違いされているケースもあります。

XMでは出金方法によって着金スピードが違うからです。

出金方法	着金スピード
オンラインウォレット	即時
国内送金	2～5営業日
クレジットカード/デビットカード	締め日によって異なる

特にクレジット/デビットカードは「利用枠のキャンセル」という形で出金されるため、反映まで1週間程度かかることが多いです。

着金が遅く「出金拒否されたのでは？」と考えてしまうのも無理はありませんが、焦る前に一度着金時間を良く調べておきましょう。

着金時間を大幅に過ぎても着金しない場合は、XMのカスタマーサポート「support@xmtrading.com」に連絡を取り、着金しない旨を伝えましょう。

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XMの出金に関してのよくある質問

こちらではXMの出金に関してよくある質問をまとめています。

わからないことや不安なことがあるときの参考にしてください。

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まとめ：XMで出金拒否になったらこの2つを確認しよう！

XMは出金拒否の心配がない信頼できる業者です。

出金拒否されるのはこちら側に原因があるケースがほとんどであり、その原因はおもに次の2つです。

XMで出金拒否される原因	具体的な原因
規約違反に触れたトレードをした	・別口座を利用した両建て ・裁定取引(アービトラージ) ・意図的な窓開け ・窓埋めトレード ・接続遅延 ・レートエラーを狙ったトレード ・経済指標や要人発言を狙ったハイレバトレード ・ツールを使っての超高速スキャルピング
出金ルールの勘違いやミスをした	・ボーナスを出金しようとした ・入金方法と違う方法で出金手続をきした ・利益分を国内送金以外で出金しようとした ・出金優先順位と違う方法で出金しようとした ・証拠金維持率150％未満で出金手続きをした ・最低出金額未満の出金をした ・XMの出金を受け付けていない銀行を利用した ・自分名義でない口座に出金手続きをした ・SWIFTコードが登録されていない銀行へ出金した ・銀行口座の入力情報を間違えた ・着金スピードを理解していなかった

このため、規約違反をしない、出金ルールを理解するといったことに気を付ければXMの出金拒否を避けられます。

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